R−CAP

今日も無事に終わったと思う瞬間が何よりもうれしいです
パイロット シマヤ コウイチさん
パイロット

島谷 公一
(シマヤ コウイチ/42歳)
日本航空(株)
運航企画室 業務グループ DC10機長
プロフィール

パイロットを目指そうと思ったのは高校生のとき。花形職業だったことと、収入のよさにひかれたという面もあるが、一番はデスクワークには就きたくないという思いと、スペシャリストを目指したいという意志だった。夢をかなえるために航空大学校に進み、卒業後日本航空に入社。現在、DC10の機長を務める。
 
 

この仕事のやりがいはずばりココ

目的地に無事に着くことを第一に考え、安全確認、お客様の健康状態の配慮、燃料の確認、副操縦士や客室乗務員との密なコミュニケーションなどさまざまな努力を図ります。フライトが終わり、「今日も無事でよかった」と思う瞬間に達成感を感じます。
この仕事にはこんな能力が求められる

仕事には時差もありますし、徹夜もあるので、健康な体でいることぐらいでしょうか。これからのパイロットは操縦能力を求められるよりは、クルー全体をまとめる指導力が求められると思います。一人一人が能力を発揮できる環境を作るリーダーシップが必要です。
この仕事、ココが大変、ココに気を使う

天気が悪いときは大変です。場合によっては飛行機が炎上している空港に着陸ということもあります。また、クルーは人数が多く、初めて顔を合わすことも多いので、何でもいえる雰囲気を作り、円滑なコミュニケーションで、よりよい運航を心がけています。
 
今までやったこんな経験がいかされる

業務上、いろいろな場面で自分の意見を求められます。学生時代に多くの人々と出会い、一緒に一つのことを成し遂げながら、大勢の中で、自分をうまく表現する努力をした経験は、この仕事をする上で、とても役立つをでしょう。
 

仕事の中身

飛行機の操縦をする仕事です。出発前には整備スタッフから機体の状況について報告を受け安全確認をします。また、お客様の中に車椅子の方や、妊婦、病気の方がいるという情報が入れば、地上スタッフの人に健康状態を確認してもらったり、場合によっては自ら足を運び、顔色を見に行くこともあります。
島谷さんの一日(大阪ーバリ便の場合)
6:00 自宅を出る
7:10 羽田に到着
自分あての情報をチェック
関西空港に向けて移動
9:25 関西国際空港着
10:55 天候や路線のチェック
キャビンクルーとの打ち合わせ
出発前の準備
12:00 離陸
18:45 デンパサール到着
19:45 ホテルに到着
島谷さんから
ひとこと
パイロットが特殊な職業だと思う人もいるかもしれませんが、一般の社会人と一緒です。パイロットに必要な身体能力と適性は一般の人よりは厳しいですが、そこだけクリアーできれば文系・理系・男性・女性問いません。ただ、訓練は厳しいので覚悟は必要です。

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