R−CAP

生命保険の核心に触れ続ける責任の重さは魅力です
アクチュアリー ヤマダ ツヨシさん
アクチュアリー

山田 剛
(ヤマダ ツヨシ/32歳)

朝日生命相互保険会社
収益管理部 保険経理G副長
プロフィール

大学では応用数学を専攻。具体的なイメージもないまま就職について教授に相談したところ、保険業界での数学のスペシャリストの重要性を教えられ、金融業界が人気の時期だったこともあり、進路を決定。91年入社。間もなく、アクチュアリーの方向へ進むことを打診されて快諾。98年、アクチュアリーの資格取得。
 
 

この仕事のやりがいはずばりココ

長期的な経営計画や魅力ある商品の開発など、生命保険会社としての経営の根幹にかかわる仕事であること。それだけに、まだ若い私などもアクチュアリーであるということでその判断や意見を重要なものとして扱ってもらえているように思います。
この仕事にはこんな能力が求められる

パソコンは今どきみんな慣れてるからだいじょうぶですね。私は最初、ちょっと苦労しましたけど。もしかしたら意外かもしれませんが、人間を相手にきちんと説明できる能力は大切なようです。私自身、あまりうまくないと自覚する機会もあります。
この仕事、ココが大変、ココに気を使う

最終判断を下すのではなく、あくまでも判断材料となるシミュレーション結果 を出す仕事ですが、それでもそこには私の知識や経験をもとにした判断も反映されるわけです。対象は金額でいえば数十兆円規模。やりがいや面 白さと表裏一体の責任の重さは日々感じています。
 
今までやったこんな経験がいかされる

一つひとつ、極度に難しい計算をするというわけではありませんので、数学専攻である必要はないでしょうが、ある程度の理系的な、数値をもとに判断を下していくといった、論理的に考えを詰めていく経験や能力はあった方がいいでしょう。あとは集中力ですね。

仕事の中身

アクチュアリーには「商品開発系」の仕事もありますが、私の担当は会社の収益性分析やリスク管理が柱の「決算系」業務。中でも重要なのが将来の保険金の支払いを支える「責任準備金」が適正水準にあるかどうかの判断。商品内容や被保険者の年齢、性別 などのデータをもとに確立・統計の手法で、未来を見越した「責任準備金」の額を算出する業務です。
山田さんの一日
9:00 出社
10:00 取締役会に提出する資料作成
12:00 昼食
14:00 午前の作業継続
16:00 運用担当と収支予測打ち合わせ
18:00 シミュレーションに没頭
20:00 退社
山田さんから
ひとこと
時価会計やALM(資産・負債の総合管理)の導入で「責任準備金」算出も、より緻密さが求められるようになってきました。アクチュアリーの責任は資産も負債も含めた会社全体のリスク管理かか関わるところまで広がってきたと言えます。やりがいも大変さも、大きくなるばかりです。

>次の仕事 >あこがれの仕事一覧
RECRUIT copyright 2002 recruit co.,LTD