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出したデータで治療方針が決まるので、緊張感があります
臨床検査技師 タナカ チエさん
臨床検査技師

田中 千絵
(タナカ チエ/34歳) 
聖路加国際病院
臨床病理科 細菌検査室
プロフィール

高校生のとき、将来は病院で働きたいと思い、職種研究をする。放射線技師、薬剤師などさまざまな仕事の存在を知るが、化学実験が好きだったこともあり臨床検査技師の仕事に興味を持ち、資格を取るために医療専門学校に進む。卒業後、聖路加国際病院に。血液検査、細菌検査をはじめ、さまざまな分野の検査を経験する。
 
 

この仕事のやりがいはずばりココ

自分が出したデータによって患者様に対する治療方針が決まるし、ドクターの判断も決まってくるので、緊張感があります。めずらしい菌などを見つけ、ドクターに「よく見つけてくれましたね」といわれると、うれしいですね。
この仕事にはこんな能力が求められる

検査機械を使うとつい機械を信頼しがちですが、どんなときでも「おかしい」と疑問に思ったら、確認を取りながらつきつめていくことが重要です。「まー、いいか」と思ってしまったら見落としてしまう部分があるので、アバウトな人には向かないと思います。
この仕事、ココが大変、ココに気を使う

大変なのは、日進月歩で、新しい機械や検査法が出てくるので最先端の知識を勉強し続けなければならないことです。技術の進歩や新しい菌の発見によって検査方法自体が変わってきます。勉強会に出席するなど、常に新しい情報には目を向けています。
今までやったこんな経験がいかされる

どんなことにも興味を持ってきたことでしょうか。「涙ってどんな成分からできているんだろう」「どんな役割があるんだろう」と、生物学的なものに興味があり、化学実験などが好きだったので、今の仕事は本当に楽しいです。
 

仕事の中身

X線を使ったレントゲン、CTスキャナーといった検査以外のすべての検査を行うのが仕事です。髄液検査、血液検査、尿検査、超音波、心電図など検査方法は多岐にわたっており、さまざまな機械を動かしながら患者様の健康状態を調べます。
田中さんの一日
8:00 出勤
検査機械を立ち上げ、セットアップする
8:30 病棟から血液など検査する検体が届く
9:00 通常業務スタート
検査し、結果を確認し、報告する
16:30 片づけ、機械の洗浄、メンテナンス
17:30 退勤
田中さんから
ひとこと
これから検査技師を目指す人であれば、今後ニーズが増えてくる超音波や不妊に関する勉強をするのがオススメです。また、これからは検査結果もデータ管理の時代になってくるので、コンピュータの知識は必須です。

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